ハニー・リッツィーの製品を生み出すコアテクノロジー

ハニー・リッツィーの食品天然香料「香りの旅 ナチュラルフレーバー」、「香りの旅 ドライピール」は、どちらも100パーセント天然素材由来の成分、かつ高純度であることが特色です。

 

かりに、果物の皮を絞ったり干したりしても、このような製品にはなりません。

 

なぜ、植物やはちみつから香りだけが混ざった無色透明の液体と、生のとき以上に風味が凝縮されたドライピールができるのでしょうか。

 

それを可能にしたのは宇宙のような真空に限りなく近い状態を人工的に作り、その中で物を乾燥させる「固液体分離法」と呼ばれる新しい製造法です。

 

真空抽出による固液体分離の最大の特徴は、材料を加熱しなくても乾燥させることができるということです。

 

高い山の頂上で水を熱すると、地表での100度よりも低い温度で沸騰することはよく知られています。

 

沸騰する温度は気圧が低くなればなるほど下がっていきます。

 

ハニー・リッツィーがフレーバーやドライピールを製造するさいの温度は夏の気温より少し高いだけの35度から40度。

 

真空に近い低圧環境なので、この温度でも植物やはちみつに含まれる水分は沸騰。

 

香り成分を含んだ水蒸気となって素材から抜けていきます。

 

その水蒸気を通常の圧力に戻せば液体のフレーバーとなり、完全に乾燥した素材のほうはそのままドライピールとなるのです。

 

もちろん地表と同じ1気圧でも、熱を加えれば素材から水分を飛ばすことはできます。

 

しかし、熱は香りや素材を変質させてしまうため、素材が本来持っている風味や特性が失われてしまいます。

 

あくまで熱を加えず、有効成分をそのままフレーバーやピールに詰め込んでいるということが、ハニー・リッツィーのいちばんのこだわりであり、他社のフレーバー製品とのいちばんの違いなのです。

 

 


Honey Ritzy.株式会社

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